元暦(1184)の頃、平家の武将悪七兵衛景清が敗走し、大田村初坂山(ういさかやま)籠城の時、武運長久を祈願した処と言い伝えられています。
明治二十二年(1889)八月に社殿、廊下及び拝殿の三棟が再建され、今日に及んでいます。
祭神は事代主命(ことしろぬしのみこと)、境内には鎮座小祠二社、拝殿の左右に厳島社と若宮社が祀られています。
稲を収穫の頃、九月の第四土曜、日曜には祭礼が行われ、神楽が奉納されます。
※インターネットでは大田の「景清埋蔵金伝説」の場として紹介されており、亀山神社は伝説の舞台の一つと言われています。
安芸津町観光協会の公式サイトです。安芸津町は広島県東広島市の南部に位置し、南は大崎上島町などを望む約16kmの海岸線で瀬戸内海に面しています。 「安芸の良い津(港)」という意味を込め、1943年に賀茂郡御津町と早田原村、豊田郡木谷村が合併し「安芸津町」になったと言われています。 明治時代には三津村の三浦仙三郎翁によって軟水醸造法が生み出され「広島酒の発祥の地」と言われています。 また、かつては三津や木谷にレンガの製造工場がありました。このレンガはこの周辺の大正期に造られた酒造用の煙突に用いられており、三津に唯一残る今田酒造本店の1920年(対象9年製)のものや、西条の酒蔵に現存する多くが安芸津産です。 豊富な海の幸や野の幸、瀬戸内の温暖な気候に恵まれた安芸津町に是非お越しください。