浄福寺

浄福寺

口伝では長徳4年(998年)保野山の中腹に、別山守燈和尚が薬師如来(浅野藩の芸藩通誌には行基作と伝わる)を祀って創建とのことで、慶安3年(1650)、現在の瀬戸内海を一望する景勝地に移転再建され、臨済宗妙心寺派(禅宗)に改宗しました。
薬師如来は座像の高さ四尺(半丈六)の、近隣に稀な大きさで、格式のある「七仏薬師」です。

奥之院は基本的な唐様禅宗様式で釈迦如来座像を祀り、坐禅をする雰囲気にそった「釈迦堂」となっています。

インフォメーション

浄福寺

住所広島県東広島市安芸津町風早385